僕らの肩にのしかかる肩こりの“こり”の正体

僕らの肩にのしかかる肩こりの“こり”の正体

 

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最近、肩こりがひどくてツライ…。
まるで肩に鉄の重りをぶら下げているみたいです。
そもそも、この肩の“こり”って一体何なんだろう?
ホリスティック・カイロプラクティックしもきた治療室の菊地武信先生に聞きました。

「肩こりとは、疲労に対しての身体的、精神的な防御反応なんです。長時間のデスクワークで同じ姿勢をとり続けたり、過度な精神的ストレスを受けていると、体が無防備な状態でいられなくなります。すると、肩背部の筋肉が持続的に収縮するため、筋肉の仕事量に対して血流が不足してしまうんです。その結果、筋肉の酸素量が減り、肩のダルさや痛みを感じるんですよ」

確かに、一日中パソコンに向かっていた日は、肩の周辺がガッチガチです…。
ところで、よく“肩こりは日本人特有の国民病”なんて聞きますが、それって本当?

「肩こりは、日本人に限らず、二足歩行する人類すべてに共通する症状です。ただ、欧米人との体格的な違いを考えると、日本人の方が肩がこりやすいといえるでしょうね。日本人には、頭や腕を支える肩周辺の筋肉“僧帽筋”が盛り上がっていて、首が短い体型の人が多いんです。このような体型だと、頸椎と肩甲骨をつなぐ筋肉“肩甲挙筋”が、肩甲骨を上方に引き上げてしまうため、僧帽筋に負担がかかり、肩がこるんですよ」

肩がこるのは人類皆一緒だけど、日本人は特にこりやすいってことか…。

「そのうえ、英語には“肩こり”にズバリ当てはまる単語がないため、欧米人には肩こりのイメージがわきづらいようですね。日本人は、“肩こり”というワードが存在するために、症状を自覚する部分も大きいのでしょう。また、疲労を我慢してまで仕事を続けたり、無理をして周囲の人間関係に合わせようとするなど、ストレスをため込みやすいとされる国民気質も“国民病”といわれるゆえんなのかもしれませんね」

何事もがんばり過ぎは肩こりの元なのね。じゃ、ストレス発散のため1週間有休下さい! …ってダメか。

(長尾薫/short cut)

情報提供元:日本人特有の国民病は本当?


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